Tubuyaki

ちょっとろふまおのDiVE !Nが自分にとってのキーソングなので語ってもいいですか。

 

まずろふまおって何?ってなる方もいるかもなので。簡単に説明しますね。
私の推してるVtuberユニットのROF-MAOってグループがあるんですけど。略してろふまお。
にじさんじっていうVtuber事務所に所属してる、「加賀美ハヤト」「剣持刀也」「不破湊」「甲斐田晴」の4人で結成されたユニットで。
農業とか無人島サバイバルとか……Vtuberでは難しそうに思える、身体張る体当たり系企画にいつも挑戦したり、罰ゲームで電流を流されてるユニットです。

で、彼らはバラエティ以外にもアーティストとして曲を出してるんですよ。
その中の1つが「DiVE !N」て曲です。
ろふまおって、楽曲提供がオレンジレンジとか、水曜日のカンパネラのケンモチヒデフミさんとか、ゲスの極みの川谷さんとか豪華なんですけど、「DiVE !N」はBLUE ENCOUNTの田邊さんが提供していて。
最初は提供者知らないまま聞いてたんですよ。曲を聴いてからいい曲だなって思って作曲者見たらブルエンやん!?!?!?ってなって。
ブルエンわたしの好きなバンドだったので、アッツ!!!!!!てなったんですよね笑
だって、好きなユニットと好きなバンドのコラボ嬉しすぎませんか!?
しかも、「DiVE !N」がリリースされる前に、1stLIVEでろふまおがブルエンの「survivor」カバーしてたって聞いて!
そういう、ご縁があって…みたいな文脈大好きだからアガッた。
なんかそういう感じで最初は曲が刺さってたんですけど、何度も聞いてるうちに、段々歌詞を咀嚼してったらすごい支えてくれる曲だなあって思うようになって。

DiVE !N曲も好きだけど、歌詞が一緒に立ってくれてるみたいな感じで、道標みたいな曲なんだ。

『「ダメかも。」って「でもまだ、」って耐えてきた日が
今日の武器となり燃料に変わる』

って歌詞がすっごい好きなんですが、失敗とか、人間関係とか、病気とか、将来の不安とか。絶望するときもあるじゃないですか、人間。でも、それでもなんだかんだ頑張って生きなきゃならない。その耐えてきた日々は無駄じゃないって言ってくれてるんですよ。それがすごく私にとっては支えになるなあって感じるんです。
ここの歌い方もいいよね。ちょっと音程低くなって静かめに歌ってて。甲斐田くんと不破くんと剣持さんの声が優しいんですよね。
んで、『視界は晴れた〜』のところからの社長のパワーある声で元気出る。ほんとに視界がパッと晴れるみたいな強い歌声。

前半の歌詞も未来への不安とか、過去の傷とか人生を歌ってる気がして。
『報われない現状は 渦を巻いて弱さを飲み込んでくる もう虚しさに気づいてた ただ前に漕ぎ出すのが怖いだけ』
とかね。変わろう、とか挑戦しようって怖いことだよね。
でもろふまおは行こう!大丈夫俺たちが隣にいるから!一緒に人生の荒波に飛び込もう!ってサビで言ってくれるんです。それってろふまお塾でいつも挑戦して成し遂げる、ろふまおだからこそすごく響くものがある。「俺たちのようにお前もきっとできるから」みたいな応援メッセージみたいな説得力がある。

『ボロボロになっても刻んだ航跡は誰も真似できない自分色のコンパス』
って歌詞もいいよね。
傷ついても、後悔することがあっても、一生懸命生きた人生を肯定してくれている気がして。それが自分なんだって思わせてくれる。自分が積み上げてきた経験は、これから未来へ向かうための誰も真似できないオリジナルのコンパスなんだ。

『疲れたらいつでも肩貸すから』
という歌詞も元気ないときに聞くと沁みます笑
またこの曲とかろふまお塾見て立ちあがろう!って思える。聞く栄養剤みたいな。

2ndライブで最後までDiVE !N来なかったんですよ。社長が最後の曲歌った後に退場アナウンスしてて。
だからね、
「DiVE !N今回は来ないんだ…まあ次のライブきっとあるし…次のライブで聴くぞ…!」ってちょっとだけ、ほんのちょっとだけガッカリして帰る準備してたけど、終わると見せかけて社長が「正真正銘最後の曲歌ってもいいですかー!」って言ってDiVE !Nが来たときの嬉しさ半端なかった。
ライブレポでも書いたけど本当に手震えて、外してたブレスレットライト中々付け直せられなかったんだよ。
この人たちのこと信じててよかったなあって思った。期待以上に返してもらったっていう嬉しさが大きかった。
もちろんDiVE !Nなくてもアーティストとしてのろふまおと、普段のろふまおを一粒で二度味わえるすごいいいライブだったよ!ただ、自分の中での「DiVE !N生で聴きたい」っていう期待が大きすぎただけ笑

当時のライブレポはこれ↓

https://cafune404.mixh.jp/tubuyaki/tegal...

そのサプライズとフルカウントの演出が良すぎて感情がめちゃくちゃになって、1週間経ってようやく咀嚼して書いた記事です。

たぶんこれからも、人生っていう果てしない航海で迷ったときこの曲を聴くと思う。